「ヒルデウインテラ」は株が小さいうちは直立しますが、育つに従い這うようになり鉢から垂れ下がるように見えることから、「ヒモサボテン」と呼ばれることもあります。
それほど太くならず長く伸びるのが特徴です。
トゲは細かく毛のように見えますが、決して柔らかくないため、手入れの際は気をつけましょう。
生育期の春から秋は土中が完全に乾いてからたっぷりと水やりをします。
冬場はさらに控え目にしますが、完全に断水すると枯れてしまうため、月に1回ほど土を湿らす程度に水やりをします。
白く長い棘が日差しを弱める効果があるため、日当たりが悪いと生育が悪くなる可能性があります。
開花は5月末から6月で、下垂する茎に朱赤~赤色の花が咲きます。
地表を這うか枝垂れるように茎を伸ばすため、背の高い鉢や吊り鉢に植えて楽しむのもオススメです。
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