ちはま(ニンジン)。
当店ロングセラー品種です。
種は、最近ニンジンの種では少なくなってきている昔ながらの生種。
バラバラっと蒔くので、間引きが必要です。
でも間引き菜を炒めて食べるのが好きです。ご飯が進みますよ。
あと特徴としては、春蒔き・夏蒔き兼用品種。
カロテン臭が少なく、食味が良好。生食用(ジュースやサラダなど)に適した品種です。
中生品種のため、生育が遅い分だけ肥大が遅れるそうで、早生種と比べて10日ほど遅らせて収穫すると良いです。
洋ニンジンの中では、少し大きめに出来上がるので見た目も良好です。
人参発芽
植物の発芽に必要な条件は「水・温度・酸素」の3要素。そしてニンジンの夏蒔きで一番問題になってくるのが「温度」です。ニンジンの発芽は特に高温を嫌い、地温が35℃を超えてくると極端に発芽が悪くなります。対策としては地温を上げない工夫。芽出たいシートや水を切らさず常に土が湿っている状態を維持することがポイントとなります。また、好光種子のため、覆土をしすぎると芽が出にくくなります。
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