サカタのタネさんの「ブラックのジョー」は、その名の通り、熟すと果皮が濃い黒緑色になる、ちょっと珍しい果実が偏円形で2kg前後になるカボチャです。一般的なカボチャのような緑色とは一線を画しますよね。
特長としては、まず見た目のインパクトが大きいです。ハロウィンの飾りにもピッタリかもしれません。果肉は濃い黄色で、粉質で甘みが強く、食味も良いと評判です。貯蔵性にも優れているため、長く楽しめるのも嬉しいポイントです。
他のカボチャとの違いは、やはりその独特の色です。また、食味の良さから、栗のようなホクホクとした食感を好む方におすすめです。
7つの栽培のポイント
1. 日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。
2. 株間を十分に取る(70~90cm程度)と、風通しが良くなり病害虫の予防になります。
3. 開花後45~50日程度で収穫適期を迎えます。果皮の色が濃く、ヘタの部分がコルク状になったら収穫しましょう。
4. 低温条件下では偏平果やサイズ不良の恐れがあるため、比較的遅い作型での栽培が推奨されます。
5.つるの整理は早めにおこないましょう。
6.病害は初期予防に努めましょう。
7.摘果をおこない、栄養を集中させましょう。
初心者の方でも、これらのポイントを守れば、「ブラックのジョー」の栽培を楽しめるはずです。ぜひ、 黒皮カボチャを楽しんでみてください。