<初心者~上級者>冬を彩るビオラとパンジーの育て方!春まで楽しめる管理方法

冬の庭やベランダに色を添えるビオラとパンジーは、寒い季節に活躍する花として多くの園芸愛好家に親しまれています。

その可憐な姿と豊富な色合いが特徴で、手軽に育てられるため初心者にもおすすめです。

今回は、ビオラとパンジーの特性や育て方のポイント、長く楽しむためのコツについて詳しくご紹介します。

目次

冬の園芸に最適!ビオラとパンジーの特徴

ビオラ
パンジー

ビオラとパンジーはどちらもスミレ科の一年草で、品種改良により幅広い色や模様が楽しめる花です。

ビオラは花が小ぶりで繊細な印象、一方パンジーはやや大きめで存在感があります。

これらは耐寒性に優れ、冬の寒さにも負けずに花を咲かせ続けるため、冬の園芸に最適です。

ビオラとパンジーの栽培環境の選び方

ビオラとパンジーは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。ただし、日照が不足すると花付きが悪くなるので、できるだけ日当たりの良い場所を選びましょう。

風通しがよく、水はけの良い土壌も重要です。

鉢植えの場合は、底に排水用の穴がある鉢を選びましょう。

ビオラとパンジーの土の準備と植え付け

市販の園芸用培養土を使用すると便利ですが、自作する場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜると良いです。植え付けは、根を大きく傷付けないようにやさしく行うと良いでしょう。

株間は15~20cmほど空けて植えると、風通しが良くなり病気予防にもなります。

植え付け後はしっかりと水を与え、根付きを促しましょう。

ビオラとパンジーの水やりと肥料の与え方

ビオラとパンジーは根腐れを防ぐために、水やりは表土が乾いたタイミングで行います。

特に冬場は蒸発が少ないため、水を与えすぎないよう注意が必要です。

一方、開花を長続きさせるためには定期的な追肥が効果的です。

液肥は、種類にもよりますがだいたい週一回、置き肥は、半月に1回が目安です。

ビオラとパンジーの冬場の管理ポイント

ビオラとパンジーは寒さに強いとはいえ、極端な寒波や霜にさらされるとダメージを受けることがあります。

特に鉢植えの場合、冷たい風が直接当たらないように風除けを設置したり、夜間に屋内へ移動したりすると良いです。

また、枯れた花や葉をこまめに摘み取る「摘み取り作業」を行うことで、新しい花の成長を促します。

ビオラとパンジーを春まで楽しむための工夫

ビオラとパンジーは、気温が上がる春に向けてさらに成長します。

春が近づくにつれて、肥料の頻度を増やし、新しい土を補充することで花付きが良くなります。

これまで花付きが気になってしまっていた方は、ぜひ試してみてください。

ビオラとパンジーを活用したアレンジ

寄せ植えやハンギングバスケットに取り入れると、さらに華やかになります。

カラーコーディネートを考えながら、異なる花やグリーンを組み合わせることで、オリジナルのアレンジが完成します。

また、リース型のフレームを使って壁掛けにするのも人気のアレンジ方法です。

ビオラもパンジーも、お花自体がかわいらしく、適度な存在感のあるお花ですので、初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけるのも人気の理由のひとつ。

そして花の色も多種多様にありますので、きっとイメージに近い寄せ植えができることでしょう。

無限の組み合わせを楽しんでみてください。

ビオラとパンジーの育て方のまとめ

冬の寒さにも負けず咲き続けるビオラとパンジーは、ガーデニングの楽しさを教えてくれる花です。

正しい管理と少しの工夫で、寒い季節から春にかけて長く楽しむことができます。

皆さんもぜひ、ビオラとパンジーで冬のお庭を彩ってみてはいかがでしょうか?

入荷の有無、植物の育て方やコツ、おすすめの肥料など、お気軽に店頭スタッフにお尋ねくださいませ。

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